お知らせ
2021-12-19 14:40:00
総合型・学校推薦型選抜対策を指導する塾などの状況
AO入試(現在の総合型選抜)は1990年に慶応義塾大学SFCで行われたのが先駆けと言われています。その後、本格的にAO入試制度が普及してきたのは2005年ごろでしょうか。公募型の推薦入試制度と合わせて、一般入試では測ることのできない、学びへの意欲や問題意識を重視した入試制度となっています。選抜には、調査書・志望理由書・活動報告書などの書類審査に加え、面接や小論文と合わせて合否が決定されていることが多いようです。
入試制度の多様化に伴って、10年ほど前から首都圏を中心に、総合型や学校推薦型の受験対策を専門とする塾が増えてきました。例えば東進系列の早稲田塾、仙台にも校舎を開設しているトフルゼミナールやLoohcs志塾が大手では有名でしょうか。そのほかネットで調べるとたくさん出てきますね。大手の塾はたくさんの生徒を抱え、毎年たくさんの生徒が総合型や推薦型で入試を受験しており、ノウハウやデータの蓄積があります。また、AO入試合格者を講師として雇っていたりして、受験した生の声を聴くことができたりします。自分に合う指導者に出会えるといいですね。ただ、システムがしっかりしている分、自分の都合に合わせた受講や直前での対応は難しいことが多いようです。
つばめセミナーは、今年から私がたった一人で始めた塾です。大学の進学相談会へこまめに足を運んだり、ネットで新しい情報を常に収集するなど、勉強は欠かしていませんが、残念ながら、過去のデータの蓄積は少ないです。ですが、どの大学も生徒さんの学問への情熱や過去の経験から学んできたことを聞いていることに違いはありません。これまでの指導でも、心の底に眠っていた自分の探求の方向性が浮かび上がってきた生徒さんもいました。
どこかで見たことあるような、コピペの志望理由書ではなく、生徒さん一人一人の物語を引き出してあげられるように心がけて指導をしていきたいと思います。
そのためにもできるだけ早めに来ていただき、なるべくたくさんの対話の機会を持てると、よりいい志望理由書が作成できると思います。
宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)の個別指導塾】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。
総合型選抜や学校推薦型選抜で大学入試を考えている高校生の皆さん、連絡をお待ちしています。
お問い合わせはこちらまで→メールアドレス:info@tsubame-seminar.com
つばめセミナー代表 平井
2021-12-11 18:58:00
あなたのあなたらしいを考える・・製菓(ケーキづくり)教室に行った時のこと
20代の就職したばかりのころ、某有名料理学校が運営する教室でケーキ作りを習っていました。2時間半という短時間の中でデモンストレーションと、1人1台のケーキを製作するため、事前に教室のスタッフの方が、材料をすべて必要な分量を計量準備して、使用する順序で並べてありました。当然、教室にいる生徒さん全員分が同じ分量、同じメーカーの同じ小麦粉、砂糖などの材料が準備されています。そして教室には全員同じオーブンや道具を使って、先生が初めにデモンストレーションしてくださった通りに製作を進めていきます。当然、先生と全く同じケーキが出来上がるものと思っていました。出来上がって周囲を眺めると、一見、同じケーキではあるものの、それはそれは個性あふれる、同じ材料同じ道具同じオーブンを使ってよくもここまでそれぞれに違うものが出来上がるものだと感心するぐらい、毎回毎回個性的なケーキが出来上がっていました。
そう、つまり、同じ学校で同じ教科書で、同じ先生が教えても、、、、生徒さんの個性はそれぞれですよね。
私も、生徒さんそれぞれの、長所や適性を最大限生かす指導ができるよう研鑽を積んでいきたいと思います。
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つばめセミナー代表 平井
2021-12-06 19:58:00
合格の報告がありました
今年、志望理由書を指導した生徒さんから12月1日の合格発表で東北学院大学の推薦入試に合格したとの連絡をいただきました。
合格おめでとうございます。
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つばめセミナー代表 平井
2021-11-24 21:53:00
ユーチューバーとプロサッカー選手
最近の子供たちの将来就きたい職業の上位を占めるこの2つ「ユーチューバー」「プロサッカー選手」の職業、まずはユーチューバー、YouTubeが登場したのが、2006年とのことですので、それより以前にはなかった職業ですよね。そして、プロサッカー選手、日本にプロサッカーリーグが誕生したのが1993年。つまり平成になってからの職業です。私が高校生の時には、ともに日本にはなかった職業です。プロサッカー選手は海外に渡れば実現できましたが、もう夢のまた夢の時代でした。社会人になってもサッカー選手として活躍しているのは、実業団で仕事をしながらサッカーを続けている人だけでした。ユーチューバーに至っては、私の高校時代には、動画なんて、8ミリフィルムで撮影するしかない時代でした。
で、ここで何が言いたいのかといえば、私が高校生のころ、思いつきもしなかった職業が今たくさんあります。そして、今の小学校低学年の子供たちが大学を卒業して仕事に就くころには、今ない職業につく人が6割とか7割とかいるといわれています。受験が間近に迫っている高3生の皆さんでさえ、大学を卒業するころに、どんな技術革新や世の中の変化があって、どんな職業が誕生するのか私には想像もつきません。そして、今、つきたい職業がこれから先も世の中に必要とされるのかもわかりません。
ですが、学ぶことに意欲を感じて、常に新しいことを取り入れ、柔軟に思考していくことを身に着けていれば、どんな時代になっても対応できることだけは確実です。(と日々自分自身にも言い聞かせています)
志望理由書を書くことは、自分自身の将来の職業選択を決めてしまうことではなく、これまで、そしてこれからの学びを、次にどのように生かしていきたいのかを考え・思考していくことです。
宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)の個別指導塾】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。
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つばめセミナー代表 平井
2021-11-21 18:10:00
同じことを目指しても道や方法はそれぞれ
私の30分の無料カウンセリングのなかで、まずは私の考える志望理由書の作成についてお話を15分ほどさせていただきます。そこで、「サッカーが好き」を仕事にする、「チョコレートが好き」を職業にするという話を生徒さんにします。サッカーが好きから想像する職業はまずはサッカー選手ですよね。でも、サッカーに関わる仕事はそれだけではないですよね。用具の開発、選手のマネジメント、チーム運営などなど。それと同じで、実は大学・学部の選択についても、例えば何か実現したい社会課題の解決への貢献が目標にあるとして、それを解決するために大学での学びは、「この大学のこの学部のこの教授」でなければならないなんて、そんなことはないですよね。それが、教育学部でもあり、経済学部でもあり、法学部でもあり、国際教養学部でも、社会学部でも切り口やそこからの解決手法は変わってくるかもしれませんが、自身が実現したいことへのアプローチとして、アクセスが異なるだけで、ゴールは同じになるわけです。
話は変わりますが、先日、友人と以前やっていた趣味の習い事(手芸関係)について話をしていました。自宅から定期的に通える範囲の先生に数年習っていたのですが、首都圏にいる先生の作る作品のほうに私自身は魅力を感じていて、その先生の開くワークショップに2回ほど参加してきました。実は、出来上がりは同じようなものを作っているのですが、お二人には作品制作のこだわりポイントが全然違うことを、友人と話している中で改めて気が付きました。結果が同じであっても、その過程は様々で、そこから得られる学びも人それぞれ、教える人によってもそれぞれであると改めて感じていました。
高校生の皆さんのまずは何をザ・ゴールとして設定するのかで、私はこの大学のこの学部のこの教授に絶対学びたいと思うのか、あるいは、自分の目標を達成するためには、いろんな選択肢があり、必ずしも大学名や学部にはこだわらないのか、あるいは、大学で学んでいく中で自分の道をさらに模索していくのか、生徒さんにあった方法で入試方式や大学を選んでいくお手伝いができたらいいなあと思いながら、私もいろいろと勉強を重ねていきたいと思います。
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つばめセミナー代表 平井