お知らせ

2022-04-02 22:32:00

クリティカルシンキングを勉強中です

新年度になりました。私もつばめセミナーをバージョンアップできるように頑張りたいと思っています。

先日、小論文指導ができるように、名古屋にある長坂塾の長坂先生に指導を受けていることをこのコラムに記載しました。

入試における小論文で大学から求められているのは、クリティカルな考え方だということを改めて認識しているところです。まずは私自身がクリティカルな考え方ができるように、トレーニングを重ねていきたいと思っています。

クリティカルシンキングとは、批判的思考と日本語に訳されることが多いため、揚げ足取りをするような考え方に間違えられますが、否定的な考え方ではなく、論理的に考え、物事のそもそもの問題点を特定し適切に分析する思考法のことです。

自分のオリジナルかつクリティカルな考えを小論文に表現できれば、入試では高く評価されます。

高校生、受験生の皆さんになるべく早くに小論文の基本としてのクリティカルシンキングについてお伝えできるように精進を重ねていきます。

宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)個別指導】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。

総合型選抜や学校推薦型選抜で大学入試を考えている高校生の皆さん、連絡をお待ちしています。

 お問い合わせはこちらまで→メールアドレス:info@tsubame-seminar.com

 つばめセミナー代表 平井

2022-04-02 18:10:00

人生の分かれ道その3 病気

今日は新聞記事の話です


元NHKアナウンサーで現在はフリーで活躍されている住吉美紀さんが事務所を退社して独立されたという記事が日刊スポーツネット版に掲載されていました。
住吉さんは仙台放送局に勤務されていたこともあるので、東北、仙台の方たちは馴染みがあるのではないかと思います。

記事によると、住吉さんは2020年にコロナに感染して、元気に働けることの貴重さを実感し、そこから今後の暮らし方やどんな風に働いていきたいかなどを改めて考えなおしたそうです。
人のご縁のありがたさ、大切さ、うれしさをより実感する様になり、また、それが人生の醍醐味と記事には書かれていました。

医療系の学部を目指すひとには、自分や近しい人の病などがきっかけで医療系を目指す人たちは多いですよね。また、社会人になってからの病気では、仕事を辞めざるをえなかったり、転職を余儀なくされたりということもあるでしょう。まさに人生の分かれ道になる出来事だと思います。

疫病、災害、戦争と悲しいニュースの多いこの頃ではありますが、それが自分事になった時には、人生の転機となる可能性は大きいと思います。病気を前向きに捉えることはなかなか難しいですが、前向きな人生を送るためにも、クランボルツ が唱えている、5つの行動指針:「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」を大切にしていきたいですね。

高校生の皆さん、昨日4月1日から新学年が始まりました。是非、まずはこれから1年をどう過ごすか、考えてみてください。これから自分の人生をどのように作り上げていきたいかの最初の一歩になります。つばめセミナーでは入試の志望理由書とは直接関係なくても、対話を重ねて、皆さんの経験を引き出して、これから自分がどうありたいのかを考えるお手伝いもできます。

あなたは、大学で何を学び、その先どんな生き方をしていきたいですか?  

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 つばめセミナー代表 平井

 

 

2022-03-26 22:20:00

志望理由書の書き方⑬心の引き出しを開けて中身を出してみよう

なんとなく、こういうことがやりたい、こういうことに興味があって勉強したいと思っているけど、志望理由書にかけるようなきちんとした理由や立派な実績はないという高校生、普通ですよね、これ。

是非、進学する学部や大学を考えるときに、自分自身に向き合って、自分の中の心や頭の中の引き出しをあけて、中に詰まっているものを引っ張りだしてみましょう。きっと、ぼやっとしていたものが少しづつ輪郭をもってきます。ただ、一人ではなかなかこの作業難しいうえ、とても時間がかかります。つばめセミナーでは、出願までに時間があれば、まずは物心ついた頃の幼少期から、自分史を作ってもらいます。その中で、自分が好きだったこと、楽しかったこと、嫌だったこと、苦しかったこと、達成感を感じたこと、時間とお金をかけたこと、様々なことを思い出しながら書いてもらいます。その中から、志望理由につながる経験や、生徒さんがその体験から学んだこと、どういう風に成長してきたのかを言語化してもらいます。このシートをもとに様々な角度から対話を繰り返して、自分で自信をもって私はこうありたいと言える志望理由書を作り上げていきます。

かくいう私自身も友人との何気ない会話で、「あっ!!、私って実はこう思っていたんだ」とか「これはこういう意味があったんだ」と思うことがしばしばあります。特に、キャリアコンサルタントの資格を取るための勉強を始めたことをきっかけに自分自身への向き合い方が変わったせいか、こういうことに気が付くことが多くなりました。

自分のことは、自分が一番わかっているようで、自分自身にもわかっていないことたくさんあります。一人では志望理由書作成が難しいと思っている受験生の皆さん、対話を通じて一緒にあなたの経験を志望理由書に落とし込んでいくためのお手伝いができます。

それともう一つ、また志望理由書や活動報告書には、素晴らしい実績は必ずしも必要ないと指導しています。例え、華々しい成果があってもなくても、そこまでに至る努力や思考、また、出てきた結果から何を学んで、今後にどう生かしていきたいのか、それが重要だと言っています。

宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)個別指導】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。

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 つばめセミナー代表 平井

 

なぜ勉強をしなくてはいけないのかわからない、大学へは行きたいけど、何をしたいのかわからない → 一緒に考えましょう!

2022-03-03 19:28:00

小論文指導の準備をはじめました

昨年4月から、つばめセミナーを始め、大学入試の志望理由書・活動報告書と面接をこれまで指導してきました。

その中で、総合型選抜、学校推薦型選抜においては、小論文指導を求められることが多くあり、そのご要望にお応えできなくて残念な思いをしておりました。私自身は論文を書く機会もそれなりにあり、自分が書くことには苦労をしておりませんでしたが、生徒さんにどのように指導するのかというノウハウがなかったため、指導ができずにおりましたが、このたび、名古屋にある長坂塾の長坂先生より指導のための指導を受けられることになりました。2023年度入試を目指す生徒さんに指導ができるように私自身も頑張って勉強したいと思っております。指導が可能になりましたら、またこのお知らせ欄よりご報告をいたします。

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 つばめセミナー代表 平井

2022-02-16 08:05:00

志望理由書の書き方⑫ 小さな自分を超える

情報科学者で歌人の坂井修一さんが毎週日曜日の日本経済新聞に連載している「うたごころは科学する」の2022年2月13日のタイトルの「小さな自分を超える」から今回のタイトルは借用いたしました。この記事で短歌の表現の第一歩として、「自分の喜怒哀楽を種としながら、さらに人間誰もが持つ何かを掴んでいるかどうか。」「人はそれぞれに欲望と苦痛をかかえて生きている。そんな人々のつくる世界は、いつの時代も悲しみに満ちたもの。自分もその世界の中のありふれた一人であって、周囲と葛藤しながら生きてきたし、今もそうして生きている。」とそういう風に考えることだと坂井さんは述べておられました。そして、結びには、「時代と人間の切り結びのようなところに切り込んで表現し、小さな自分を超える価値をつくりだすこと。それは誰にでもチャンスのあることだ。」と書いておられました。翻って、志望理由書や活動報告書についても、同じように考えられないでしょうか。どの高校生も、ありふれた高校生の一人であって、今までの活動やその実績、これからの志望を含めて、社会と自分の境目に切り込んで、小さな自分を超えて自分が貢献できること、誰もが持つ何かを理解したうえで自らの価値や意味を表現することが大切なのかもしれないな、と感じたコラムでした。

皆さんの書く志望理由書、活動報告書は独りよがりなものになっていませんか。基本的に私は、大学入試の志望理由書、活動報告書は高校生の大自慢大会だと思っています。ですが、それが独りよがりな内容では、それを読む大学の教員の心に響くことはないでしょう。自慢する実績、経験に至る過程で何を考えて、それをどのように実行し、どこを失敗して、何を改善してその結果として得られたものは何だったのか、是非それを表現してほしいものです。

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 つばめセミナー代表 平井