お知らせ

2022-09-29 20:30:00

学ぶ環境について その学校の生徒の出身校

今日は、それぞれの学校の特徴から進路を考えてはどうでしょうか?という話です。まずは、生徒出身校の構成の話をします。

私は、公立小、中、高、国立大学に進学しました。

小学校、中学校は地域の学区に従って進学しました。

自分で学校が選べた高校は自分の学力と校風も含めて、地元の県立高校に進学しました。

進学した高校では、集まってきた生徒はだいたい、その時居住していた市内の各中学校から多いところでも、10名ちょっと、少ない学校では1名ぐらいでしたので、ほとんどすべての人たちと「はじめまして」という状況でした。これは大学も同じで、国立大学だったため、当時は等しく一般入試で入学してきており、全国から集まった学生が同じスタートラインから始まった印象です。

翻って、娘が進学した中学には系列の小学校があり、中学入学時の40名のクラスのうち、10名しか中学からの進学者はおらず、30名は小学校からの内部進学者でした。しばらくは、なんとなく疎外感があり、共通の話題についていけなくて寂しい思いをしたようです。結局仲良くなったのは、同じように中学から入学してきた同級生だったようです。また進学した高校にも、系列の小学校、中学校があり、やはり派閥のようなものがあるそうです。また、息子は東京の私立大学に進学しましたが、やはり系列の付属高校が複数あり、そこからの内部進学者は、履修登録や授業選択、サークルなど先輩からいろいろと教えてもらえるようで、初めから情報格差が存在していたようです。系列校からの内部進学がいい、悪いではなく、そのような状況をやその学校独自のカラーや集まる生徒の特長を理解したうえで進学先を選んで欲しいと思っています。

宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)個別指導】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。

総合型選抜や学校推薦型選抜で大学入試を考えている高校生の皆さん、連絡をお待ちしています。

 お問い合わせはこちらまで→メールアドレス:info@tsubame-seminar.com

 つばめセミナー代表 平井

 

2022-09-29 20:16:00

総合型選抜の出願

9月も終わりになります。

そろそろ、総合型選抜の出願もひと段落ですね。次は11月からの、学校推薦型選抜の出願になります。

早いところでは、10月1日(土)に総合型選抜の入試が行われます。

皆さんは、納得にできる志望理由書をつけて出願ができましたか?

今年度指導した生徒さん、最後の最後まで志望校、志望学科が絞り込めず、ようやく絞り込んだ大学も、出願条件の英検の合格を本当にあと数点で逃してその大学は断念しました。次に志望順位が高かった大学へ出願を決め、志望理由書を書きあげて出願しました。

皆さんの志望が叶うよう、手を合わせて祈っています。

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 つばめセミナー代表 平井

 

2022-08-14 18:02:00

オープンキャンパス行きましたか?

今年、東京の大学のオープンキャンパス2校に行く機会に恵まれました。

オープンキャンパスでは、大学や学生さんの雰囲気を肌身で感じることができました。

また、進学説明会にも足を運び、大学別のプレゼンテーションもいくつか聞くことができました。そこでは、大学が求める生徒像がアドミッションポリシーの行間を埋める形で説明がされました。行きたい大学や第二志望、滑り止めまで含めて是非、大学の話を聞く機会を逃さないでいただきたいと思います。

特に、オープンキャンパスでは希望する学部学科の学生さん、教員との個別相談会にも参加することができ、そこではHPや表向きの説明会では聞けないようなオフレコの話をいろいろと聞くことができました。特に教員との面談では、総合型選抜での面接で生徒のどこを見ているのか等の話を伺うことができました。

特に、高校1年生、2年生の方はこれから開催されるオープンキャンパスに足を運んで、その大学が立地している地域も含めていろいろと感じてきて欲しいと思います。

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 つばめセミナー代表 平井

2022-07-17 09:30:00

総合型選抜は産業界が求める人材像を反映している

経済産業省が2022年、つまり今年5月に発表した未来人材会議がとりまとめた「未来人材ビジョン」の資料では「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」 「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」 「グローバルな社会課題を解決する意欲」 「多様性を受容し他者と協働する能力」の4点を次の社会を形づくる若い世代に対しては根源的な意識・行動面に至る能力や姿勢が求められる、と述べてる。

20220531_1.pdf (meti.go.jp)

 

また、こうも言っている。現在は「注意深さ・ミスがないこと」、「責任感・まじめさ」が重視されるが、 将来は「問題発見力」、「的確な予測」、「革新性」が一層求められる、と。
上記で紹介した経済産業省の未来人材会議では先進的な考えを持つメンバーが委員となっており、毎回、ゲストスピーカーとして先進企業のトップが提言をしていました。つまり、日本でも一歩リードする企業のトップたちが現在の日本の若者に対して期待している能力といえます。それに応える人材を供給できなければ、大学として経済界からは見放され、その大学の学生さんの就職実績はジリ貧になっていくことは目に見えているでしょう。高校の成績証明が進学実績であるのに対して、大学の現在の成績証明が就職実績です。特に私立大学では、学生がどんな優良企業に就職していったか、その後どんな活躍をしているのかを、HPやパンフレットで紹介をしているのをよくご覧になると思います。そう、大学は経済界からの要請、世の中の動きを最も敏感に反映した教育システムを作ることを求められ、かつ望む人材を集める入試制度として総合型選抜が機能していると考えられます。
先ほど述べた以下の4点「常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力」 「夢中を手放さず一つのことを掘り下げていく姿勢」 「グローバルな社会課題を解決する意欲」 「多様性を受容し他者と協働する能力」を備えていることをPRできれば合格に一歩近づけるということです。本来これらは、一朝一夕で身につくものではなく、幼少時から積み重ねていくものですが、総合型選抜や学校推薦型選抜に挑戦するときの志望理由書の作成を通じて自分の中に眠っている潜在能力を掘り起こすいい機会と考えて、自分自身の棚卸を一度してみるのもいいと思います。

 

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 つばめセミナー代表 平井

2022-07-08 20:15:00

私の経験”面接試験” いかに自分のペースに引き込むのか

面接試験、皆さんは何回受けたことがありますか?

保護者の皆さんは、入試はもちろん、アルバイトや、会社の採用試験など、少ない人でも5回とか、多い人では小学校入試、中学入試、高校入試、大学入試、アルバイト、就職活動でも1社で複数回×数十社とか、、、でそれこそ100回以上経験がありますという人も少なくはないと思います。

その時何を聞かれたかおぼえていますか?印象に残った質問はありますか?

私が覚えているのは、特にその面接試験で落ちたときの質問です。就職の最終の重役面接、そして、高校生のとき、文部科学省が募集した夏休みのアメリカサイエンスキャンプ(アメリカの研究機関でワークショップや視察をする短期留学)の県代表の選抜試験の面接がいまでも覚えている面接です。いずれも、政治に関する質問でした。就職のときは、私の住んでいた県の県知事が直前に汚職で逮捕・辞任する事件があり、そのことについての感想と意見、選挙権がある一人としてどのような責任を感じるかということ、高校生のときは、日米貿易摩擦について考えていること。私は、就職は、研究開発職を希望して、現在自分が取り組む研究について、どのように取り組み、何がうまくいって何がうまくいかなくて、そこからどのような成果や学びを得たのかをPRしたかったのですが、そのような質問はしていただけず、思ってもみなかった、政治の質問をされ、しどろもどろとなってしまいました。もちろん、その前に突破してきた研究開発部門での面接試験では専門性の高い質問に応答ができたので、最終の重役面接にたどり着いたのですが、重役さんたちは、文系出身者が幅を利かせていた会社だったようです。また、サイエンスキャンプの面接でも、サイエンスについてどのような視点で学びを深めたいと考えいるのか、桜の品種のソメイヨシノを例に生物が生きていることをサイエンスとして深く理解していることをPRしようと準備をしていったのですが、残念ながら、そんな質問はしてもらえませんでした。ですが、どんな質問への応答だったのかは忘れましたが、最後に、自分のサイエンスについての思いをぶちまけて帰ってきたのだけは覚えています。残念ながら面接官に理科系の先生がいなかったようで、あまり皆さんの心に響かなかったのかなあという印象だけ残っています。

今回のテーマ、いかに自分のペースに引き込むか、ですが、大学入試の面接特に、推薦型、総合型では、希望学部の教授陣が面接にあたりますので、私のようなことはないでしょう。むしろ、中途半端な知識や理解をひけらかすほうが危険だと思うぐらいです。ですので、面接は自分が進学したい学部の教員が相手であるという状況を十分に理解して、準備を重ねて欲しいと思っています。先生方は、受験生の学びの軸、つまり学びへの好奇心や、どんな学びを望んでいるのか、を様々な質問を投げかけるなかで聞いています。その軸が自分のなかであいまいだと、自分のペースに引き込むことはできません。まずは、自分の学びの軸をしっかりと見つけて欲しいと思っています。そのうえで、質問に対して、自分の学びの軸につながる回答をしていくといいでしょう。

つばめセミナーでは、皆さんのなかに埋もれている学びの軸を一緒に探すお手伝いをしています。

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 つばめセミナー代表 平井

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