お知らせ

2023-01-26 17:42:00

総合型選抜で大学が欲しい学生像を想像してみる

大学入試の一般選抜が目前に迫ってきましたね。来週から本格的にA日程や前期日程が始まります。受験生の皆さん、実力が発揮できるように体調に気を付けて頑張ってください。

さて、来年度に総合型選抜で大学入試の受験を予定している人は、是非考えて欲しいことです。

実は、今年の総合型選抜で合格した生徒さんが、第一次選抜(志望理由書、活動報告書)で合格した時に、面接対策をするにあたって、大学は自分の何をみて、選んでくれたのだろうか?といったことから、私も一緒に考えてみました。この生徒さんが受験した学部学科はちょっと特殊な学科であることもあり、一般選抜で英語、国語などの教科のテストの得点順に合格してくる生徒さんとは毛色のちがう、その学科の授業(実技のワークショップなどが多い)に意欲をもって、かつある程度の経験のある生徒さんが欲しかったのでは?と想像しました。その大学が望む生徒像を踏まえて、面接での受け答えも組み立てていきました。

また、以前このコラムでも同様のことを記載しましたが、東北大学のAO入試(Ⅱ期)では、おそらく、工学部等の理系学部では、国語や社会が苦手で共通テストの得点が足を引っ張って、一般選抜での受験が厳しいものの、理科、数学がめっぽう得意な生徒さんを集めたいと意思が見られます。また、文系学部では、英語および、大学入学後の学問分野に直結するような小論文が課されることが多く、しっかりとした学力が必要ではあるものの、こちらも、共通テストで数学、理科が不要である、つまり、東北大学で学ぶ実力があるものの、一般選抜では取りこぼしてしまう優秀な生徒さんを集める仕組みになってると、私は理解しています。(最新の情報はHP等にて募集要項を確認ください)

その大学が、一般選抜や推薦入試では取りこぼしてしまう、自大学との相性のいい、学びの意欲にあふれた学生さんを選ぶために総合型選抜があることを念頭において、志望校選びや自らの志望理由を考えていって欲しいと思います。

   宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)個別指導】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。

総合型選抜や学校推薦型選抜で大学入試を考えている高校生の皆さん、連絡をお待ちしています。

 お問い合わせはこちらまで→メールアドレス:info@tsubame-seminar.com