お知らせ
2023-01-26 20:00:00
現高校2年生(新高校3年生)は英検の受験のスケジュールを考えよう
来年、あるいは再来年に受験を控える高校1年生、2年生の皆さん、英検(2級)取得していますか?
学校推薦型選抜や総合型選抜での出願要件、あるいは、一般選抜ではもう大学独自の英語の試験は課さず、英検等の外部試験の得点を申請する立教大学のようなところもあります。
大学受験の形式をどの形で受けるかによらず、英検等のスコアがあれば選択肢が広がります。
で、慌てて英検を受験しようと思っても、昔ながらの紙で受験するタイプの英検は、年に3回、1次試験が5月、10月、1月です。そして、パソコンを使って1次試験と2次試験を1日で受験するタイプのSCBTも、試験そのものは毎週実施をされていますが、年間最大でも6回までしか受験できません。(※第1回検定は4~7月の間で2回のみ、公式HPで詳細は確認してください)
そして、おおよそ受験月の前々月に受験申込をし、受験から約3週間程度で合否が判明します。ですので、総合型入試や推薦入試の出願に間に合うように合格して証明書類が入手できるようにスケジュールをしっかり立てて、申し込みを計画的にする必要があります。
例えば、9月1日から出願の場合には、すくなくとも、8月10日までには英検の合格とスコアが欲しいところです。従来型の英検の場合、第1回に申し込みが必要です。5月末に1次試験、7月に2次試験があり、7月末~8月上旬に合否とスコアが判明します。SCBTですと、ギリギリ7月上旬には受験したいところです。ただ、もし、受験する大学がスコアだけでなく、合格が必要なら、不合格のリスクも考えておきたいところです。
こう考えると、現高校2年生、残り時間は結構少ないです。SCBTは1次試験と2次試験が1日で受験でき、毎週、試験日が設定されているものの、申し込みや合格発表までの期間も含めて、できれば、3月中には、1回~2回、そして、5月の従来型と、4月、5月のどちらかにSCBTを1回、さらに、6月~7月上旬にもう1回受験して、しっかり合格とできるだけ高いCSEスコアを獲得すれば、英語試験が免除されたり、東北福祉大学のように、英検2級取得で総合型選抜で英語試験の免除+満点換算となったりします。
基本的に、英検2級を前提として話をしましたが、しっかり英語を勉強して英検準1級を取得すれば、かなりのアドバンテージとなります。
また英語が苦手でも、2級より基本的な問題の準2級で高得点をとって、スコアを提出するという裏技が使える場合もあるかもしれません。(※志望大学の募集要項をしっかり確認してください)
受験は情報戦でもあり、戦略が大切です。今からしっかり計画的に進めたいですね。
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