お知らせ

2024-08-10 11:40:00

大学や会社は志望理由書から何を見られているか

最近、秋篠宮家の長男 悠仁様の大学入試について、様々なメディアでどこの大学にどんな入試方式で行くのか?と言った内容の記事が出ているようです。悠仁様は長く、赤坂御用地内でトンボの観察を続け、論文も書いておられるそうで、その実績を生かして大学入試に挑まれると言うことが書かれています。その中には、共同研究をされている研究者が一流である事などが書かれています。
どこかのメディアの記事にもありましたが、大学入試、あるいは、就職活動においても実績そのものが重要なのではなく、その実績や成果を出すために、自分がどのように道筋を立てて考え、計画を立てて実行し、得た結果をどのように理解、解釈して、その次のステップを考えているのかが、重要であって、実績そのものはさほど大きなウエイトを占めるものでは無いと考えます。
私の所属する会社の技術系の採用においても、学生さんの詳細な研究内容についてはその道の専門家でなければ理解できないため、研究の中身そのものではなく、上記のような見方で、学生さんの研究内容や実績をお伺いして、人物を見極めます。そして、共同研究の場合には、本人がどの部分を分担し、その中身が研究全体にどのように貢献したのかをきちんと説明できることが、大切です。

いずれにしても、大学も会社も志望理由書やエントリーシートには、先生やキャリアセンターのプロの手が入っていることを承知の上でみています。
あなたらしさを、しっかり表現できるよう、私と一緒に対話をしてみませんか?

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