お知らせ

2024-09-06 19:22:00

25年前からの変化 地方都市のこれから

皆さんのご出身はどこですか?そして、これからどこに住みたいですか。首都圏に出かけてみると、本当にたくさんの人がいて、そして若い人が多いことに驚きます。翻って、地元宮城県では、、、、どうでしょうか。

約25年近く前、私は結婚する前は首都圏に住んでいました。そして、本籍地は中国地方で、20年ほど前まで親戚が中国地方にいました。その時にはまだ、仙台空港から広島以外に、岡山や高松への定期便がありました。また、その頃前の職場の友人に会いに金沢へ行きましたが、小松空港まで飛行機で行きました。その他にも長野県の松本空港への便もありました。現在は、仙台空港からは、例外として、新潟便がありますが、名古屋、大阪(神戸含む)、福岡、広島、那覇、札幌と大都市にしか飛行機で行くことはできません。需要がなくなったということだと思います。では、なぜ仙台からこれらの都市間交通の需要が減少したのか、是非原因を考えてみて欲しいと思います。おそらく、要因は一つだけではなく、いくつもあると思います。東京~仙台間の新幹線での所要時間が短くなり、東京からアプローチするほうが、鉄道を利用するにしても航空機を利用するにしても利便性が高いというのも一つだと思います。他には、宮城県内にある企業の工場や事業所が相互に行き来してきたのが、インターネットやオンラインシステムの発達で人が直接行き来する必要が減少したとか、あるいは、事業所そのものが、中国などへの海外拠点に置き換わったりなどで往来の必要がなくなったり、、、、色々と考えられます。

最近、首都圏への10代後半から20代前半の女性の地方からの流出が地方の少子化にとって問題であると様々なメディア等で報じられていますが、例えば、このような仙台空港の状況と絡めて、あなたは何を考えますか?そして、どうなって欲しいですか?そのためには何が必要ですか?そんなことも是非考えて見てください。あなたの立場で、あなただけの考えをひねり出して、そしてあなたの点を一つ増やして下さい。

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