本日のNHKの朝のニュースで、静岡県の高校生が生物オリンピックを目指していることを紹介していました。HPからも今は内容を見ることができます。（時間がたつと削除されるようです）

静岡 焼津市の “粘菌少女” 生物学オリンピックを目指す！ | NHK

まさに、このような高校生こそ、東京大学の推薦入試や東北大学のAO入試で大学が求めている生徒像と思います。

私が特にこの紹介のなかで、感銘をうけたのが、生物オリンピックの説明を高校生にしたという文部科学省 久保田さんの言葉です。「人間が知っていることを広げる。それだけで財産なので、必ず貢献していると自信をもっていいです。」というものです。

現在の総合型選抜や学校推薦型選抜の公募推薦では、志望理由のなかで、大学での探求で人類や社会への貢献や課題解決につなげることをまるで流行のように求められているような感じを私はうけていましたが、まさに、学問や研究は人間が知っていることを広げる、それが財産になり、必ず貢献していると自信をもっていいいのだと、再認識する放送内容でした。

皆さんもこの高校生のように、自分がもっと知りたいと思えるものに出会えるよう、普段から自分の身の回りの出来事や事象にアンテナを高くめぐらせてください。きっと素敵な出会いが待っていると思います。

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