お知らせ
2023-06-14 20:00:00
実録 志望理由書ができるまで その2
前回 その1の続きになります。
高校3年生の夏休みの段階でようやく自らが何をしたいのか、真剣に考え始めました。コロナの影響でなかなか行けなかったオープンキャンパスにようやく行くことができたのもこの時期です。この時点で9月下旬の出願まですでに2か月を切っていました。本来なら、総合型選抜で合格するには、遅くとも高校3年生にあがる春休みには準備を開始しはじめないと、合格はなかなか近づいてきません。今回、合格できたのは、いくつか要因がありますが、彼女は、総合型選抜を受験するにあたってのゲームでいうところの武器アイテムを持っていました。まずは、評定が4.3以上ありました。英検2級を取得していました。そして、最強アイテムとして、12年間継続してきた、ダンスの経験があり、賞こそとっていませんでしたが、コンクールや発表会などに何度も出場し、そこから得た体験がたくさんありました。
そして、大学での学びを調べていく中で、立教大学 現代心理学部 映像身体学科の学びが自らの学びたいことができそうだと目星をつけました。
そこから、再度、どうしてその学科にひかれたのか、何をそこで学び、その学びから何を実現していきたいのかを掘り下げていくための対話を始めました。志望理由書の内容として、志望のきっかけ、学びたいこと、学びたいことについて現在知っていること、これまでの経験からの気づきや学んできたこと、そのうえで何を探求していきたいのか、これまでの12年間のダンスの経験をもとに、そこでの気づきを踏まえて志望理由に落とし込んで、ストーリーを展開していくことになりました。そこから、私との延々と続く対話が始まりました。(その3に続く)
宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)の個別指導塾】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。
総合型選抜や学校推薦型選抜で大学入試を考えている高校生の皆さん、連絡をお待ちしています。
※何を学びたいのかわからない生徒さんの進路選択や受験戦略立案のお手伝いもいたします。
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