お知らせ
2022-11-11 18:20:00
東北福祉大学の総合型選抜 第一次選抜について
東北福祉大学は東北学院大学、東北工業大学と並んで、宮城県では老舗ともいえる大学ですね。
また、福祉系、医療系、教職系の資格が取得できるため非常に人気があります。
東北福祉大学の総合型選抜について、今回はまずは概要と、第一次選抜の書類について解説をしていきたいと思います。
※最新情報は大学のHP・募集要項で必ず確認をしてください。
2つの入試区分が設けられており、探求型とスポーツ文化型に分けられています。スポーツ文化型については、事前の説明会や練習会に参加していることが条件となっており、野球やバレーボール、陸上、剣道など決められた種目がありますので、自分の取り組んできた種目と合致するものがあればチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
探求型については、「本学を第一希望とし、志望学科での学びの目的・意欲を強くアピールできること」「英語資格の活用を受験に活かしたい方」と記載があります。
そのうえで「活動報告書」「志望理由書」の提出を求められ、第一次選抜がこの2つの書類+調査書に加え、2科目の学力検査と面接が課せられます。第二次選抜では、課題レポート、面接、およびプレゼンテーションや集団討論が課せられます。
まずは今回のテーマの第一次選抜の書類、そして、学力検査と面接について。配点が書類3種で100点、学力検査100点、面接100点です。
①活動報告書:総合学習の内容や成果、部活動、学校行事や生徒会などの特別活動、さらには学校外での活動についても記載の必要があります。東北福祉大学に進学を希望するなら、できれば高校入学直後から、おそくとも、高2に進級する段階で、これらの項目を意識して高校生活を送りたいですね。特に学校外での活動は福祉系の学部や教育系の学部では夏休みなどの長期休暇を是非活用してボランティア活動をしておくといいと思います。
②志望理由書:きっかけ、志望理由、学修計画、入学後の活動、将来の進路や夢についてそれぞれ記載する欄が設けられています。自らの将来像からストーリーとして具体的に言語化できるようにしておきましょう。まずはしっかり自分自身と向き合って、なぜ自分がその学科を志望するのか、その学科でどのように学問を探求し、その学びをどのように社会に還元していくのかを、できれば、保護者や先生などと対話を重ねて志望理由を深めていくといいと思います。そして、最も重要なのは、面接試験を意識して志望理由を組み立てることです。
③調査書:当然ですが、日々の授業や提出物、定期考査にしっかり取り組んで、少しでも高い評定を確保しましょう。
④学力検査:英検2級を高2のうちに取得しましょう。英語の試験が免除となり、満点換算されます。2科目目については学科によって課せられる科目がことなりますので、しっかり過去問に取り組んでおきましょう。
⑤面接:約20分、教員2対生徒1名での面接になります。提出した志望理由書をもとに面接が行われます。入試ガイドには、「自分が希望する将来像から逆算して、「どのような勉強をしなければならないのか」「どのような体験をしたいと思っているのか」など、将来へのつながりを意識して話のストーリーを展開することを心がけましょう」とあります。志望理由書をどの角度から聞かれても答えられるように準備をして臨みましょう。
第二次選抜については、次のコラムでコメントしたいと思います。
宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)の個別指導塾】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。
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