お知らせ

2021-06-13 11:42:00

志望理由書の書き方⑤学問をするということ

志望理由書では、学修計画や研究計画を記載するよう指定している大学も数多くあります。あなたは何を大学で学びたいですか。

SDGsの達成に貢献することや、社会課題の解決に貢献するために、学びを結び付けて志望理由にすることが、ちょっとした流行りのように私は感じています。もちろん、社会課題の解決に結びつく学びを志望理由にすることは立派です。素晴らしい志望理由書が書けます。ですが、大学では「それってなんの役にたつの?」という学問をしていることが半分以上だと思います。例えば、シェイクスピアの研究、源氏物語の研究、宇宙の始まりの研究、芸術分野の研究。。。。挙げればきりがないですね。

私も大学では、微生物がつくるたんぱく質(=酵素)の研究をしていました。そのたんぱく質はその微生物が生きていくために必要なのですが、なんの役に立つ?と聞かれても正直答えに詰まってしまう研究をしていました。巡り巡って役に社会の役に立つかも?ぐらいです。

志望理由の学びが社会課題の解決に結びつくものであることは必須ではありません。大学は未知なるものを探求する場です。しっかりとアドミッションポリシーを読み込んで大学が求める学生像に自分が合致していることをPRできて、そして自分が何に対して知的好奇心を持っているのかをしっかり説明できれば、合格に一歩近づきます。

 あたなたの知的好奇心を駆り立てるものをしっかりと言語化していきましょう。もし、作成に困ったらつばめセミナーでキャリアコンサルタントとの対話を通じてあなたの経験や魅力を言語化していきましょう。

宮城県 仙台市で【総合型選抜(AO入試・推薦入試)個別指導】 志望理由書・活動報告書・面接の個別指導 をいたします。

総合型選抜や学校推薦型選抜で大学入試を考えている高3生の皆さん、そろそろ準備を開始しませんか。

 

お問い合わせはこちらまで→メールアドレス:info@tsubame-seminar.com

 

つばめセミナー代表 平井